アロエジェルを選ぶ際の注意点

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アロマクラフトを作る際に欠かせない基材の一つがアロエジェルです。アロエジェルはマーケットならどこでも手に入るお手頃な基材で、抗炎症作用にも優れ、それだけでも使えてしまう特徴があります。と言いながらも、日本ではどうなのか定かではありませんが、アメリカでは大きく分けて2種類のアロエジェルが存在しています。そして、それらは2つとも違い、それぞれ適した使い方があるので、今日はそれについてお話ししたいと思います。

私が以前、アロマのクラスを取った時に、キットについてきたアロエジェルがとても滑らかでしっかりした、きれいな透明なジェル状のものでした。おそらく、ほとんどの方がこのアロエジェルをお使いでいると思います。美容サプライなんかにもアロエジェルは置いてありますし、中には緑に着色しているものまで^^; さすがに人工着色ジェルはお勧めしませんが、このしっかりとした透明なアロエジェルは、クラフトのベースにジェル状のものを使用したいときにお勧めです。

このアロエジェルは何かというと、主成分はアロエベラ汁と水なのですが、他にも、しっかりとしたジェルを作るためのケミカル、パラベンなどの防腐剤、そしてポリソルベートなどの乳化剤が入っています。自然派の人には聞こえが悪いのですが、使われるケミカルは、あくまでも必要な分だけの非常に少ない量で、体にこれと言って害があるものではありません。精製されたアロエジェルという表現が良いでしょうか。

このタイプのアロエジェルは、例えば虫よけジェルを作ったり、ねん挫などを起こして足を冷やしたいときのアロマクーリングジェルなどを作るときにお勧めです。成分に既に防腐剤が入っていることで、クラフトを作ってからの持ちが長いことや、なにより乳化剤が含まれていることで、精油を入れる%にもよりますがきちんと精油と混ざるので、安全に使用できるという利点があります。また、このタイプは滑らかで安定性があるジェルなので、塗り心地や使いやすさといった面でも優れています。しかし、難点を言えば、やはりケミカルが入っていることで気にする人はあまり良いものではありませんし、なによりこの精製されたジェルでは、あまりアロエそのものの抗炎症作用は期待できません。このタイプのアロエジェルは、アメリカでは薬局やトレーダージョーズなど様々なところで購入できます。こちらをご参考にどうぞ。

 

もう一つのアロエジェルは、オーガニックのケミカルフリーのアロエジェルです。これは必要最低限の添加物を加えているだけの、アロエそのものを使ったアロエジェルです。見た目は白く濁った色で、精製されたほうのジェルとは色からして違います。これは、アロエの葉肉を剥いて、アルコールなどとブレンダーにかけ、それに感触を加えるキサンタンガムやPhを安定させるクエン酸を加えているのみで、特に防腐剤という防腐剤はほとんど入っていません。ですので、このタイプのジェルは水っぽくなり、あまりジェルには見えません。中にはサプリメントのように飲むことができるものもあります。一番右側のものはサプリメントとして使用でき、私も時々買って100%果汁のジュースと合わせてデザートに食べていますが美味しいです。

  

このタイプはケミカルフリーなので、匂いを嗅いでも全く無臭。しいて言えば少しだけ酸っぱいというか、クエン酸の匂いが少しするくらいです。その点、精製されたほうはうっすら化粧水特有の香りがします。これも芳香成分のケミカルによるものなのですが。。オーガニックのジェルはアロエをふんだんに使っているので、抗炎症作用をもたらしたいときに、それ単独での使用がお勧めです。精油を加えずジェルだけで使うか、もしくはハイドロソルとまぜて化粧水として使うのがベスト。このジェルは乳化剤が入っていない完全水溶性のジェルなので、精油を混ぜてもきちんと混ざりません。そして、肌触りも安定していないので、ジェルとしての用途で使うには柔らかすぎてあまり使い心地が良くないのです。

もし、どうしても精製されたほうのアロエジェルを使いたくない場合は、オーガニックのアロエジェルにソルブルなどの天然由来の乳化剤を使用すると良いでしょう。アロエジェル1つ取っても、成分により違った特徴がありますので、購入する際は必ず、何の用途で使うのか、そして裏の成分表を確認してから購入するようにしましょう。

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