アロマ界での変化

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(Holistic Mom’s Aroma Lifeより)

ではでは、今日はアロマ界の革命のお話!というのはちょっと大げさかもしれませんが、アロマセラピー界に携わる方々にはぜひ読んでいただきたいもの。アロマ界では精油の飲用使用や安全性について、常に様々な議論がされる中、昨年12月に米国最大のアロマ協会”NAHA”のプレジデント、Jade Shutesさんがなんとドテラ社を訪問。私のブログでも何度も出てきているドテラ社では、創始者たちが、飲用使用を含む精油の使用法や安全性を教育し、それを学んだドテラ会員自身に、それぞれのやり方で精油を紹介してもらう制度、つまりはMLM(マルチレベルマーケティング)システムを採用しています。

近年、この紹介制の効率の良さが認めらてきており、多くの会社でこのシステムを導入しているようですが、一方でこのシステムにより、起こりがちな問題点も。ドテラ社の中でいえば、このシステムにより、精油やその知識が私たちにより身近になったという良い面もありますが、一方で、精油を売ることに集中してしまうあまり、正しい知識を持たないまま、押し売りに近い精油の販売を行っていた、という例も報告されています。もともと、精油の飲用使用の認知度は低く、アメリカだけでなく、イギリスや日本での大きなアロマ協会では、アロマセラピーのガイドラインにはなく、教育しないことになっています。にも関わらず、MLMを導入する精油会社、例えばドテラ社やヤングリビング社では飲用使用を認め、それを素人たちが勧めるのはいかがなものか?という厳しい意見が多々あるのです。そんなアロマ界での論争が続くのを見かねたJadeさんは、その解決の一歩を踏み出すべくドテラ社を訪ねたのでした。以下、彼女のメッセージをそのまま訳したものを載せたいと思います。

~架け橋を作ろう! 行動しよう~

昨年9月に行われたNational Association of Holistic Aromatherapy(以下NAHAと省略)のカンファレンスで話題に出たものの一つに、”マルチレベルマーケティング社(以下MLM社)を含むアロマセラピー界での、理解とコミュニケーションの架け橋を作る必要性” というものがありました。カンファレンス後は、様々な個々の意見が飛び交う、言わば”戦い”に疲れ果てていたものの、あえてMLM社の1つであるドテラ社に直接訪ねることが、何か解決に役に立つのではないかと考えました。私の目的は3つの大事な論点を話し合うことでした。それは、安全性教育(会社や商品の)持続可能性の3つのこと。

私はNAHAの現在のプレジデントであり、そしてEast-West School for Herbal and Aromatic Studiesのディレクターとして、ドテラ社にコンタクトをしたところ、彼らはこの話題について話し合うことにとても興味を示して下さいました。会議は12月11日に行うことになり、私はここで、精油の飲用使用と安全性において素晴らしい知識を有している、現在のNAHAバイスプレジデントであり、次期NAHAプレジデントである、アネット・デイビスも同行させることが極めて重要であると思い同行させました。そして12月11日(木)、伝統的なアロマセラピーコミュニティーNAHAと、アメリカで最も大きなMLM社の一つであるドテラ社との、歴史上類を見ない会議が開かれました。

私たちはドテラ社プレジデントであるデイビッド・スターリン氏、チーフメディカルオフィサーであるデイビッド・ヒル氏、バイスプレジデントのエミリー・ライト氏、グレゴリー・クック氏に会うことができました。会議を通して、討論された様々な安全性と教育の必要性に関して、私は両者ともこれらの論点に対して概ね意見が賛同していたと信じています。私は時間の許す限りこの話し合いで展開されたことについて書いていきたいと思っていますが、私がまず皆さんにお教えしたいのは、ドテラ社は既に、ドテラ会員たちに、精油を肌に使う際には希釈するよう教育しているということ。持続可能性という点においては、Co-impact Sourcingという、農園と会社が交わす彼ら独自の密な契約が存在していることを知ってほしいと思っています。(Co-impact Sourcingの詳細はこちらをご覧ください)

私は彼ら対して、これらの重要な話し合いに協力してくださったことに大変感謝しています。彼らの施設、スタッフの皆さん、コールセンターの方々、土地、そして、会社のトップの方々全てに大変感激致しました。私はドテラ社の今後の活動が、他のMLM社の安全性、教育、持続可能性についてお手本となることを、鼓舞するのではないかと確信しています。

 

MLM社に対する非難 ~より良い利益をもたらすために~

私は今回のカンファレンスの中で、MLM社の強みの一つである、MLM社は社内の一貫した教えがあるのに対し、アロマ界では常にたくさんの教えがあり、それは時に、何が真実で何が意見なのか、一人ひとり理解に差があることについてお話しました。そして、とても残念なことでありますが、人によっては精油を使うことそのものに対して疑問を抱く人、また、単純に精油を使うことに不安を抱く人もいるのも事実です。だからこそ私たちは、共通の教えとなる、つまり、誰もが確信する教えを見つけなければいけないのです。これは今後の課題の一つになるでしょう。

私は今回のカンファレンスのスピーチで、(この現状が)波に逆らい続けるか、もしくは波に乗るかということに類似していることもお話しました。波に乗るというのは、ただ自分の意見を主張し言い争う(波に逆らう)のではなく、話し合いを行うということ。私は、(今回の話し合いが)、この類の討論を支援し、理解を示す果敢なリーダーによる、道徳的なアロマセラピーの話し合いの場であったことに感謝しています。

(MLM会員の)中には、会社の一員にも関わらず、会社の教えに反して、精油で利益を得るために法外で安全でない供述をする人々もいます。そして私たちは、これらの人々と話合いできることもあれば、できないこともあります。しかし、それでも私たちは、彼らを非難するのではなく、思いやりを持った聡明な話し合いを持ち掛けようとすることはできます。そして私は今回、このような話し合いを見ることができました。植物、精油、そして人々への感謝を元に生まれた健全な話し合いを。

日々、(MLM会員の一部による)これらの法外な主張を見つけ出し、憤りや嫌悪感を広め、特定の会社を攻撃する、これこそ両者とも何の利益も生み出さないことであると思います。これらの嫌悪感に縛られている人々は無駄なエネルギーを消費し、また、(精油の飲用使用が)安全でないと確信する人々は、精油の理解を深める機会を逃していると言えるでしょう。この論争は長年続いておりますが、今私は、何が真実であり、どれほどのことが、不安により恒久化するプロパガンダになったのか、そして、(これは私自身確信していますが)個々の会社が本当に何をしているかを、深く探ることをしていないのではないかと思っています。MLMのコミュニティーは世界中でもはや200万人以上の個人によって構成されています。MLMの成長は様々な形で、世界中の伝統的アロマセラピーのコミュニティーの成長に刺激を与えています。私はそれが有難いことであると確信しています。

最後になりますが、私は全てに良いことが発展すると信じています。すでに、多くのソーシャルメディアによる討論の場や個々のページが、この業界を歩んできた方々によって大きなコミュニティーになってきており、精油の飲用使用に関して、廃止するとか、不安を煽るとか、権限を与えない、のではなく、飲用使用を理解することを目的の話し合いを、より目の当たりにするようになってきました。先ほども言いましたが、個人による精油の使用と医療の使用の両方で、それぞれの精油の使用方法のための、安全、でも有効的な基礎を確立するために、しなければいけないことが数多くあります。しかし今、私はこの架け橋ができたことを嬉しく思ってますのと、多くの人が私(そしてNAHA)に加わり、私たちの分野、尊厳、そしてプロフェッショナリズムを高めていってほしいと心から願っています。思いやりがあり、誠実で、寛大で、心からの話し合いを通してたくさんのことが成し遂げられるでしょう。来る2015年に。

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さて、原文はこちらをどうぞ。所々、無理やり訳してありますが笑 概ね言いたいことが伝わったのではないかと思います。私は今回、Jadeさんがドテラ社、といいますか、アロマ界の非難の的になっている”MLM社”の中の一社を訪ねて下さり、本当に嬉しく、感謝でいっぱいなのですよ♪ ちなみにJadeさんは上の写真の真ん中、緑のコートを着ている方です。

Jadeさんについて少し補足しますが、彼女がプレジデントを務めるNAHA協会では、確かに精油の飲用使用については学ばないことになっているのですが、Jadeさんは、自分の学校(East-West School for Herbal and Aromatic Studies)では、別枠で精油の飲用使用のクラスを設けております。ですので、ドテラ社ともともと縁があったのではないのですが、精油の飲用使用についてはむろん賛成的な意見を持っております。

ここで少し私自身のお話をしたいと思いますが、実は私も、ドテラ社の精油を使う前に、度々ドテラ社を含むMLM社の非常に悪い噂を聞いていました。ですが、その当時の私は本当にアレルギーに苦しんでいて、藁にもすがる思いだったんですよね。それがなければ、ドテラ社の精油を手に取ることはなかったでしょう。でも実際精油を使ってみて、驚くべき体験をして、ドテラ社についてよく調べてみたら、噂と全く違うということが分かりました。そこからNAHA協会で勉強し、アロマセラピーの世界に更に踏み入ったのも、もちろんアロマセラピーの論理を一から学びたかった、ということもありますが、MLM社を非難する人たちの意見もきちんと聞きたかったということ、その上で、彼らにMLM社の実状を知ってもらい、MLM社でも本当に高品質な精油を作っているということ、教育もしっかり行っているということ、を知ってほしかったのが一番大きかったと思います。

アメリカにはたくさんのアロマセラピーの考え方があり、アロマの講師、プラクティショナーの方々も十人十色。精油のケミストリーが専門の方、精油を使ったスキンケアが専門の方、精油の抽出や生産が専門の方、香りやブレンドが専門の方、クリニカルな薬効が専門の方、精神的な分野が専門の方、プロダクトメイキングが専門の方、スピリチュアルな分野が専門の方など様々です。ですので、”アロマセラピー”の定義も人によって違ってくるのも当たり前なのですね♪ ですが、Jadeさんの仰るように、自分とは違う意見であろうと、個人を非難するのではなく、お互いを聞いて、尊重することが大事だと思います。場合によっては、自分が確信していたことと違うことを言う人もいるかもしれません。それが長年プライドを持って仕事をしていた方には、時には非常に酷であると思います。でも、それをすぐに受け入れられなくても良いのです。ただ、少しでもそういった意見もあるんだ、ということを、頭の片隅に少し入れてもらえれば、それだけで良いと思います。いつか長い目で見たときに、そういった方々とも交流できる機会があれば嬉しいです^^ 私も今後もブログを通じて、少しでも多くの方に、ドテラ社の会社のシステムに囚われず、精油の品質や会社のことをよく知ってもらうこと、そして、クリニカルな分野でのアロマセラピーを、もっと知ってもらい、実践してもらえたらと思っています☆

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