好きな香りを使うことの大切さ

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私はブログを書く際はいつも、思い立った時にiPhoneのメモにトピックを走り書きして、時間があるときに少しずつ記事を作っています。それは電車の中だったり、子供と遊んでいる時、外で買い物をしている時だったり、色々です。 それで、時間の合間で記事を完成させるのですが、実際に記事が出来上がるのは、トピックを思いついた数日後だったり、1週間後だったり、時には1か月近く掛かることも。。 ですが、私としては、この内容を伝えたかった日はトピックを思いついた時なので、投稿日は実際に投稿した日より前になっています。で、今日お話しするのは、実際に記事を上げているのは11月10日なのですが、先月息子が風邪を引いたときに思い立ったことなので、その時の日付になっています。さて、今日のトピックはアロマセラピーを行うにあたって、好きな香りかどうかって重要なのか、という雑談です。

アロマセラピストやプラクティショナー方々が、どのような経緯でアロマ界に入ったのかというのは、それぞれ皆さんきっかけが違い、普段どんなことに精油を使うのかも、同じではないと思います。私がアロマ界に入ったきっかけは、ドテラ社の精油を紹介されたときなので、2010年にアレルギー性鼻炎に悩まされていた時でした。それまでもアロマセラピーは、言葉は知っていましたが、機会があれば学んでみたいな、くらいにしか考えていませんでした。それが後にここまで生活に影響するとは思ってもいなかったです。で、その当時のアレルギー性鼻炎は本当に厄介で、常に目の充血やかゆみ、鼻づまり鼻水、そして付きまとうような頭痛がするという状況で、市販のアレルギーピルは日常茶飯事。近眼なのでコンタクトレンズもしたかったのですが、常に目の不調で断念。色々自分なりに調べて、抗炎症作用があり、目や粘膜を強くするというルテインやMSMサプリメントも毎日摂取していました。それでも酷くなる日は消えず、稀に一日寝込むこともありました。当時はまだ20代でしたので、お洒落して遊びたい!と思うこともありましたが、症状が辛くてそれどころではなく。。常にティッシュは手放せなくて、公共の場で症状が出るときは本当に大変だった記憶があります。例えばバスの中で知らない人が前横に座っているのに、鼻詰まりが発生したと思えば、水っぽい鼻水が急に流れ出てくることもしょっちゅう。小学生でもないのに、近くに人がいるととても気まずいんですよ。 別に周りの人は気にしてないでしょうけど、鼻水が出てる本人は必死だったりします。 鼻水なんかとりあえず啜れば良いじゃない?と思うと思うんですが、それが鼻詰まりが強烈で、完全に鼻から空気が通らなくてできないんですね^^  聞いてるだけだと笑い話なんですけどね。

さて、そんな状況で紹介されたアロマセラピー。初めて手にしたのはペパーミントの精油でした。1滴手に取って、メンソールのスーッとした芳香成分を吸い込んだ時、あの時の衝撃は今でも忘れられない出来事です。あれだけ悩まされている鼻づまりが、片方が一瞬で解消したんですよ。そして、反対側もしばらくして治まり、ここで初めてアロマセラピーの凄さを実感する共に、メディカルアロマを極めたい!と思うようになったわけなんですね。ですので私は、何か悩まされていたものに対して、精油を使って良くなったことをきっかけとしてアロマ界に入ったので、精油の香り<効果 という考えが根本にありました。もちろん、同じような経験を持つ方でも、香りも重視される方はいらっしゃると思います。ですが当時の私は、精油がお薬の代わりになると信じて疑わなかったので、精油の香だったり、精油をブレンドする際の香の調和だったり、ということはあまり関心がなく、重要視していなかったのです。

ですが、その考えがあまりにも偏見的であったということは、独学を辞めて、アロマ界の著名人らの本や講義を受けて知ることになります。確かに、フランス式アロマセラピーのような、抗菌作用や抗炎症作用などの病理学的な精油の使用に関しては、時に精油の香の良し悪しは重要ではありません。しかし、精油がもたらす精神的な作用は、嗅覚と脳のメカニズムなしでは起りえない。例え同じ鎮静効果がある精油でも、その香りが嫌いであれば、その効果は得られないこともあるのですね。その後、私の行うクラスに来てくださった方の中にも、”香り”の薬理作用をきっかけに、アロマ界に興味を持ったという薬剤師の方や、お薬の副作用を少しでも減らしたいという思いで、アロマの精神的作用を学んでみたいという精神科医の方にも出会いました。そういった方々のおかげで、お薬の重要性も知ることができたことや、精油の“香り”がもたらす作用の大切さも知りました。その後、自分の子供も大きくなり、不安を安心に変えるときに使うアロマが、いかに子供自身が好きな香りを使うことが大切であるか、を身に持って知らされたりもしました。例えば、夏休みも終わり新学期になる直前の緊張、体調が悪い時の悪夢、片親になった時の不安など、そういった時に助けてくれたのは、やっぱり子供が好きなオレンジとレモンの香りだったんです^^ 普通レモンの精油はフレッシュさをもたらすので朝に使うもの、ということが多いと思いますが、この場合、子供にとって、好きな香りはお母さんの香、という公式が記憶の中に出来上がっていて、それが鎮静効果をもたらすので安心して夜眠ることができたのですね。

とまた長くなってしまいましたが、多くの方ならアロマを始めた時点で知っているだろう“香”の大切さを、私はもっと後になってから気づいた、というお話でした。この記事を投稿したかったのも、息子が10月半ばに風邪を引いてしまい、子供には多い体調不良による悪夢をアロマが救ったことを再度確認したので、ここで記事にしてみました。

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